スタッフインタビュー

INTERVIEW

Y.Hさん似顔絵

助産師

母も私も娘も助産師なんです!

Y.Hさん / 2009年入職

  • 入職のきっかけを教えてください。

    当院で働いていた知人に紹介してもらったことがきっかけです。入職したのは15年くらい前で、前院長の頃から働いています。
    応募したときは専業主婦で8年間ほどのブランクがありましたが、快く採用していただきました。
    ちなみに、今まで個人経営のクリニックで働いたことはなく、結婚前までは総合病院で働いていたんですよ。
    入職してしばらくは週に1回の夜勤に入っており、去年まで他の医院と掛け持ちをしていました。

  • 今の業務内容について詳しく教えてください。

    助産業務と病棟勤務、妊婦さんや産婦さんのケア、分娩の介助をしています。
    日勤からの申し送りを受けて、分娩の方がいた場合は産後の方と切迫早産の方は安静入院型のケアに入ります。助産業務をしながら、いつも分娩の様子を見ています。夜勤を終えて、毎日午前8時半には帰っていますね。

  • 仕事をする上で大事にしていること、心がけていることはなんですか?

    患者さんの部屋に入る時に、自分の名前を名乗って挨拶をすることで顔と名前を覚えてもらうようにしていますね。
    また、患者さんができるだけ不安にならないように、相手の立場に立って寄り添えるようなケアを心がけています。
    分娩に対してはこの歳になってもやっぱりまだドキドキしてしまいますが、患者さんを主体として力添えできたらと思います。
    助産師を目指したきっかけは、母が助産師をしていたことです。
    夜勤で働く母の姿を見て、助産師の仕事を身近に感じており、私も手に職をつけて長く働きたいと思って目指すようになりました。
    ちなみに娘も助産師で、親子三代で助産師になりました(笑)

  • お仕事においてやりがいやモチベーションにつながっていることはなんですか?

    お母さんとお子さんが健康な状態で、無事に出産が終えられた時にやりがいを感じます。
    患者さんにいろいろなケアをして、「良かったです」「嬉しかったです」などとプラスの言葉が返ってくると、助産師として働いていてよかったなと思いますね。

  • ぶっちゃけ「辞めよう」と感じたことはありますか?

    患者さんにとって良いケアができなくて反省が続いたときや、夜勤が多くなって睡眠が取れずしんどくなったときに「辞めようかな…」と思うことはあります。
    「生活のために頑張らないと」という気持ちもありますが、娘が助産師になってくれたので、意見を共有して切磋琢磨しながら自分ももう少し頑張りたいという気持ちで続けられています。
    また、院長先生が大好きなので、もっとご一緒して働きたいなと思っています。

  • この医院に勤めて「よかった!」と感じた点をいくつでも教えてください。

    前院長も現在の院長先生もお仕事する上で一緒に意見を交わせるような穏やかであたたかい方々です。
    先生方はとても冷静なので、緊急時に指示をもらった時も慌てず落ち着いて仕事ができます。指示は的確で、威圧的な感じも全くありません。
    職員に対して優しさがあり、信頼できる人柄は私が安心して長く勤められている理由の一つです。

  • 子育てと仕事の両立はいかがでしょうか?

    復職にあたって、子どもを実家に預けて夜勤をしていました。
    夫が子育てに協力的だったので私1人の負担になることはなく、周りの協力もあってやってこられたと思います。
    子どもも成人して手が離れたため、去年から夜勤の回数を増やしました。

  • 他院にはない、この医院ならではの魅力は?

    先生が女医さんであることです。婦人科受診の際は足が重くなりがちですが、同じ女性として同じ目線で対応してくれるため、安心して通えることが強みだと思います。
    院長先生が穏やかで冷静なことも自慢ですね。
    威圧的だったり緊急時にバタつく先生もいたりするけど、当院の院長先生は冷静で的確に動くので、落ち着いて仕事ができます。

  • 医院や院長、働く仲間など、「医院の自慢」はなんですか?

    知識も経験も豊富な当直助産師が多く在籍しているので、情報を得て自分の身につけられることが自慢です。
    いろいろな意見や情報をもらえるので、「自分も日々勉強しないとな」と思えます。
    助産師同士か助産師と看護師でペアを組んで、2人で夜勤を行う体制になっています。
    仕事内容の相談や勤務中になにかあったときの相談ができるので、とても働きやすくなりました。

  • 入職後、自分が成長できたなと感じるポイントを教えてください。

    経験が浅い中で復職したので、最初は手探りで仕事をしていました。
    今は年数と分娩件数を重ねて、助産の診断がスムーズにできるようになったと感じることもあります。
    自分の診断が違っていたこともありますが、年数を重ねて少しずつ成長できたなと思います。
    ですが、入職から年数が経った今でも毎回緊張してドキドキです(笑)

  • 自分自身の性格を一言で表すなら?

    O型なのでおおざっぱなところがあります。でも、自分の気になるところは気になりますね。
    仕事に関しては前後のスタッフに迷惑をかけないように、プライドを持ってきっちりこなしています。
    お産で感動した時は泣きますし、喜怒哀楽は激しい方だと思います。

  • お仕事とプライベートで、これからやりたいことやチャレンジしたいことはなんですか?

    お仕事の面では、ひとまず今は子どもが無事に大学を卒業できるように現状維持で頑張りたいです。
    プライベートの面では、子どもが大学を卒業して自立したら日本国内でいいので旅行に行きたいと考えています。
    今は働く時間の方が長いので、ちょっとゆっくりしたいですね。

  • この医院は、どんな人が合うと思いますか?

    やる気のある人が合うと思います。経験のない方でも産科に興味があって妊産婦に興味のある方、関わりたいと思う強い気持ちがある人だと嬉しいです。
    産婦人科に興味を持ってくれる方なら誰でもウェルカムです♪
    ぜひ一緒に働きましょう!