スタッフインタビュー
INTERVIEW
助産師
子どもの出産をきっかけに助産師を目指しました
S.Yさん / 2020年入職
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入職のきっかけを教えてください。
ずっと総合病院の産婦人科で働いていたのですが、産休取得をきっかけに退職するつもりで復帰していました。
当時は子どもが小さく、大きな病院よりは個人のクリニックで働きたいと思っていたので、そこも決め手としては大きかったですね。
自宅から近く、お産もしていることを知り、応募しました。 -
今の業務内容について詳しく教えてください。
妊婦さんの保健指導、お産介助、産後の育児指導、産まれた赤ちゃんの経過観察など、妊娠から産後までのさまざまな助産師業務を対応しています。
日勤は、朝8時に出勤して夜勤スタッフから申し送りを聞いて、外来担当で全体ミーティングを行います。その後、病棟の部屋回りや外来のお手伝いや、お母さんと赤ちゃんの検温やお産の介助などの業務がスタートします。
お産が多い時は月に10件、毎月平均で5〜8件ほどのお産を担当しています。 -
仕事をする上で大事にしていること、心がけていることはなんですか?
患者さんに安心して来院していただくために、寄り添いと接遇を大切にしています。特に、お産は命がけ。日々学習し、異常を早期発見できるように常に気を張っています。
私が助産師になったきっかけは、自分のお産の時にあまり寄り添ってもらえなかったから。それなら私が助産師になる!と思い、子育てをしながら助産師の資格を取ったんです。
自分がそうされなかった分、妊婦さんに寄り添ってお産のお手伝いをしたいと思っています。 -
お仕事においてやりがいやモチベーションにつながっていることはなんですか?
患者さんが私のことを覚えていてくれた時はとても嬉しいですね。
患者さんに「あなたに会いにきたよ」と言ってもらえたり、お手紙をもらったりするとモチベーションにつながります。
外来で顔を合わせた後もお産、産後と関わりが多いので、患者さんに顔を覚えてもらえるのは個人のクリニックならではじゃないかな?と思います。 -
ぶっちゃけ「辞めよう」と感じたことはありますか?
あります。しんどい出産になってしまったり、赤ちゃんに異常があって搬送されたりすると、自分の力不足を感じて心が折れてしまう時もあります。
それでも、患者さんとの関わりがあるからこの仕事を続けられています。「あなたがいてくれてよかった」と言ってくださる患者さんも多く、やっぱりここで頑張ろうという気持ちになれますね。院内の人間関係もよく、スタッフ同士で励ましあえるのも続けられる理由の一つです。 -
この医院に勤めて「よかった!」と感じた点をいくつでも教えてください。
小児科のクリニックや地域訪問、助産師学校の先生など、助産師にもいろいろな働き方がありますが、お産にいっぱい関われることが当院に勤めてよかった点です。
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子育てと仕事の両立はいかがでしょうか?
夫と上の子に末っ子のお世話や保育園のお迎えを頼むなど、家族みんなで協力しながら両立しています。
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他院にはない、この医院ならではの魅力は?
人間関係が良く、院長先生や他のスタッフに話しかけやすいので、なんでも報告や相談ができます。
患者さんとの距離も近く、しっかりとコミュニケーションを取りながら仕事ができるところもいいですね。
これまで総合病院にしか勤めたことがなかったので、距離感の近さに驚きました。 -
医院や院長、働く仲間など、「医院の自慢」はなんですか?
自分のペースで働けることが自慢です。
日勤のスタッフも夜勤のスタッフも壁がなく、みんなでチームとしてやっていけます。 -
入職後、自分が成長できたなと感じるポイントを教えてください。
一番の成長として、コミュニケーション能力が伸びたと感じています。人前で話す機会が多く、母親教室などの集団指導も担当しているので、人に伝えるのが上手になったと思います。
また、分娩の経験も増えたことで、以前よりお産に関する判断力も上がったと感じています。 -
自分自身の性格を一言で表すなら?
「頑固」です。
こうと決めたら貫くタイプです。 -
お仕事とプライベートで、これからやりたいことやチャレンジしたいことはなんですか?
お仕事の面では、勉強して助産師としての自分を高めていけるような資格を頑張って取っていきたいです。
プライベートでは、毎年ディズニーランドに行きたいです! -
この医院は、どんな人が合うと思いますか?
優しくて当院の色に染まれる人が合うと思います。
お産の判断が自分で出来る方など、他の医院での経験がある方にもぴったりです。
一緒にママと赤ちゃんをサポートしていける人、待ってます!